年度を締めるには時期ひと足早く独断でいきます。
1.Angel Street / Tony Williams
10代のプレイから晩年の音源まで、いずれも聴き直す度に素晴しい。年代通して不変の個性が確立していて存在感が物凄い。中でもこの音源は今も変わらず一流の教科書。
2.LAST WORDS GONE / BONESCRATCH
札幌の奇跡のバンドの奇跡のライブは今でも焼付いて離れない。このバランス感の繊細さとドラマー林山さんの呼吸は唯一無比の旋律を奏でる。
3.IMAGINARY DAY LIVE / PAT METHENY GROUP
今年PAT METHENYの来日の際に買ったライブDVD。予想以上に音が良くて、しかも良いポイントをしっかり押さえて外さない。演奏も素晴しくメセニーの変態具合も熱く伝わってくる。脇役の二人の働きっぷりに感服。
4.LEG END / HENRY COW
とにかく聴きまくった。この絶妙な、沸点の見出せないような温度と展開の持っていき方のセンスがきっとツボであるのだと思う。
5.Even So / BONNIE PINK
「癒し」という単語があるとしたらこれのことだと思う。
6.悲しいほどお天気 / 松任谷由実
無いものに憧れるとも言い切れる、唄における林さんの天才的なドラムは永久的に廃れることが無い。
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