『2009年私的名盤ベスト９』

　　
結果、順位前半は主にドラム基準になりました。

１．Trashed / Lagwagon

芯の通ったかっこよさはいつでも突き刺さる。1st、2ndの勢いは特にすばらしくてぶったまげた。

２．Lifetime-The Collection / Tony Williams

ロックの人はこうはいかない。

ジャズメンに留まらない、天才たる所以のセンスの塊がここにある。

３．The Bedlam In Goliath / The Mars Volta

やりたいから、やりたいことを、やりたいようにやる、的な。こんなに人間臭いドラムは大好きです。

４．Acrophobe / Bad Astronaut

Derrick Plourdeのかっこ良さはやはり健在で、溢れる魅力が音楽に与える影響は間違い無いものだった。

５．Myron & The Works / Myron

生々しいセッション要素が強く、テイクも絶妙で、いい具合にハマった。カウントは何気にちょっと衝撃だった。

６．CAVITY SEARCH / HOLY MOLAR

やっぱりこの組合わせは、どう考えてもズルいと思う。かっこいいに決まっている。

７．frozen / 水玉さがし

アダルティな色気も出つつ、より洗練されつつ、いい味が大根にしみ込んだおでんみたいにじわじわ。ジャケもまた素敵です。

８．Ça Va / Slapp Happy

HENRY COWとの絡みのも良いが、Slapp Happyとしては再結成後のこのアルバムの方が円熟の域に達した個性が渋くて好き。

９．VOCALIST / 徳永英明

歌の力はすばらしい。
選曲がすばらしい。