2018年12月30日日曜日

『2018年私的名盤ベスト7』

12月にアニー再来。今回は仲良く共存の道を選びました。
結果、2、3日で退出していってくれたようで、今回はお友達も少なかったのかなという感じでなんとか耐えられたのでした。

やっぱり師走にやらかしとる。




 


1.The Dream Thief / Shai Maestro

音量の高低差であったり奏でるタッチの繊細さであったり、そもそもの楽曲自体であったり、いろいろな要素を含めてなのかなんなのか、外での移動中には適さず野外でのBGMに全くなりえず、良さがグッと半減してしまう、そんな孤高の室内楽名盤。
ライブを観る感覚に近いアルバムのような、
やっぱり酒のつまみにじっくりと腰を据えてってのがいいのかもしれない。
特に表題曲のストーリーなんか最高です。





2.ハシタイロ / rionos


百年のメラムも素晴らしいのだけど、メジャー1発目の楽曲の気合いの入り方、アレンジと演奏陣のクオリティの高さとで、現時点で彼女の集大成であるように思う。

ドラムに関しては、佐野さんのプレイがさすがの貫禄で華やかな色を添えている。
方向性は違うけど、自分の中ではBONNIE PINKに通ずる癒しの音です。
今年は貴重なライブも観られたし、今後の活動をさらに楽しみにしています。





2.SANMAIME / DALLJUB STEP CLUB


1枚目も2枚目も最高で、3枚目にしてそれを超える平成最後の完全なる名盤。

とか言うとまだ残り数ヶ月あるので嘘になるかもしれんけど。
Erik Truffazばりの、リズム隊のリズム隊によるリズム隊の為にあるような楽曲で、無駄な音数は削ぎ落とされよりソリッドな印象を受けた。
どんなに疲弊しているときでもこれを聴くとテンションぶち上がる。





2.Ventriloquism / Me'Shell Ndegéocello

これがカバーアルバムとは信じられないくらいにどのもミシェル色に染まっていて、The Dream Thief とは逆に、割とどんな情景にも合う。Bitterのように、しみじみと良い。。

ここまでの3枚同率順位でした。






5.A N D / tricot

2から5になると急にだいぶ下がったような気がしてくるけど、そうではありません。tricotはどの作品も聴きまくってそこからだいぶ離れられなかったけど、中でも最多再生回数はこのアルバムだった。





6.逆輸入~航空局~ / 椎名林檎

椎名林檎を久しぶりに聴き出して過去のも含めて良さを再認識したのはこの頃で、あれだけ好きだった「音楽」が楽しく無くなってきた精神状態に危機を感じたのは、夏が佳境に入りはじめたあの時期だった。
今こうして音楽を楽しめるのって、すげー大事なことなんですね。





7.Dhorimviskha / Koenjihyakkei

待ちわびすぎてキリンの首が雲の上まで届きそうなところに、待望のアルバムが出た。
メンバー加入した時からずっと観てきたボーカルのAHさんも年月と共に貫禄増してきたなあと思う反面、吉田達也さんのいくつになっても絶えず衰えを知らぬドラミングは、この人やっぱり超人やと思った。




今回コメント多いな…

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