2014年12月31日水曜日

『2014年私的名盤ベスト5』


分岐点について考える。

もっと、もっと枠にとらわれなくていいように思う。歳を重ねるほどに忘れがちになりそうなもの。



何処へゆくのか。





1.Steal a Person's Heart / Ego-Wrappin'

Ego-Wrappin'は常に聴き続けてきたわけではないが、とりわけ2013年のこのアルバムが素晴しかった。
でも、過去の曲もいいのがいっぱいある。




2.音街巡旅1 / 空気公団
 
「青い花」はここに収録されているバージョンのほうがすき。てか、他の曲でもドラムレスのアレンジの方がよかったりする。空気公団のよさが、突き刺さる。




3.Almah / Avishai Cohen

参加メンバーを見ると、今年の来日時のドラマーとピアニストだった。マークジュリアナとはタイプが全く違うけど、パイセンに遠慮してる感は否めないにしても、ドラミングはいい。



4.Loopified / Dirty Loops

今年11月の来日アクトはめちゃかっこよくて最高だった。来日アーティストではありえないくらい演奏時間も最高に短かった。演奏後のサイン会とかよりも、その分もっと演奏を観せてほしい。あれだけの腕があるのだから、枠におさまってしまっている公演ではもったない。
ともあれ、音源はオタク心くすぐるリズムの遊び心がたまらない。そしてシャレオツ。

 

 
5.Fetch / Melt-Banana

メンバー脱退によってわずかな人間味の部分が失われたのは寂しいが、もともとリズムマシーンのような音のリズム隊だったのでとりわけ違和感は感じない。むしろ2人で充分じゃないかとも思えてしまう完成度。打ち込みになったことによって、Agataさんの感性がよりダイレクトに味わえるように思う。







 
来年もよろしくお願いします。

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