2014年10月13日月曜日

麻婆豆腐の記憶⑤

 

 
 
イイコさんちのアレです。
中でも一番よさそうな
































中華といえば、その昔札幌にあった今は亡き遼寧料理のお店が忘れられません。シンプルで素朴なんだけど、大蒜や生姜が効いてつい食べすすんでしまう美味しさがツボで、東京でも遼寧料理のお店を探して行ったりもしたけどそこもまた気がつけば無くなってしまったりして。もうここらで食べられない今、憧れのようなジャンルになってしまいましたが、いつでも探しています。遼寧料理も少数民族料理に該当するのかは知りませんが…。
で、ここんちの正宗麻婆豆腐はかなり個性的です。 完全に油の中に具材が浮いていて、油と醤の境目が分かりにくい(くらいに醤が少なめってことなのかな?)。赤山椒のせいなのかわからないが味に変にクセがあり、口の中に占める味わいの多くが豆腐と辛みであって、自分の好みの感じではなかった。 それに比べて、汁なし担々麺がずば抜けてました。正宗式のよくあるあっさりしたものとは違って、オリジナルっぽい。刻んだ香菜をたっぷりと使い、山椒の辛さの痺れと香菜の清涼感と挽き肉の味噌の甘みが相まって心地よいバランスです。麺の太さと固さもそこによく合っている。これはちょっと他では無さそうな美味しい担々麺でした。
土日のランチはアラカルトだけど、これは夜にしか出せないと言われた鍋爆肉も次こそは食べたい。



VELTPUNCH
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